言い間違えは聞き手の粗相

鳥か玉子か?なんて、いったいどんな内容なのだと思いましたが、お互いのあだ名だったのです。
小さいころから幼馴染の2人。
鳥坂は王子のことを初めて会った時に女の子だと思っていました。そ
して、泣き虫な王子の事が可愛いと思い好きだったのです。でもその日の夜に一緒にお風呂に入って男だと気づき初めての失恋。

初恋の相手に1日で真実を知って失恋してしまうなんて、切なすぎます。子供ながらに無理だと思ったんでしょうね。でも成長してからも鳥坂の気持ちは変わってなかったんです。
それは相手の王子も同じ。お互い顔を合わせては喧嘩する2人でしたが、喧嘩してまで鳥坂と張り合う王子の思いは1つ。鳥坂に好きでいてもらうこと。
これも切ないです。普段学でみせつ王子の態度と鳥坂の前での態度の違いに、萌えてしまう場面もあるのですが、いわゆるツンデレな所が好きですね。

そして、素直になれない鳥坂も攻めの時の姿はかっこよかったりします。学校でのガキっぽい印象とは違うので王子の前での彼はなかなかの男前。
表題作が2話と他には、借金のかたに買われるお話と夢が現実になる恋のお話がそれぞれ2話づつ、双子の兄のお話が短編で1話ありますが、個人的にはこの1話の短編に出てくる陛下がかなりお気に入りです。
絵風も少し違うように思うし、続編でないか期待しています。