お年玉でお姉ちゃんを買ってみた

お金で買えないものはないー
資本経済の中ではよく言われる言葉。
ある意味正しくて、ある意味では正しくない・・・どちらが正しいのかはよくわかりません。
ただ、もし人の心さえも買えてしまうのなら・・・
そんな妄想が尽きない題材ですが、お金があれば少なくとも人の時間を買うことはできるでしょう。
もっともこのお話はそんな大きなことはまったくなく、単純にお姉ちゃんの時間を弟が買ってしまったというものです。

昔は小さかったタクヤも最近では一気に大きくなってきています。
とはいえ、まだまだ姉の晶よりも体格は小さいのですが・・・
それでも女事と付き合ったりすということに興味を持ちだしてきたのです。
しかし、同年代の子と付き合うには勇気がないタクヤはお姉ちゃんを買いたいと言い出したのです。
お姉ちゃんなら遠慮はいらないので恋愛の練習台になって欲しいというのです。
お姉ちゃんの晶はそんなタクヤにあきれながらも、タクヤの持っているお年玉に目が行ってしまいます。
タクヤはかなり本気で言っているらしく、お年玉を握りしめてきたのです。
しちょっとしたバイトとしてならやってもいいかと思ったお姉ちゃんはタクヤの話に乗るのですが・・・

こうして晶とタクヤの疑似恋愛が始まるのですが、「お金で買えないものはない」と考えるタクヤと、お金と恋愛を切り離している晶との溝がどう埋まるのか見ものです。
お年玉でお姉ちゃんを買ってみた。ではだんだんとタクヤが主導権を握っていくのですが・・・
少なくとも晶とタクヤの関係はどこかで終わるはずなので、その終わり方も気になりますね。