言い間違えは聞き手の粗相

鳥か玉子か?なんて、いったいどんな内容なのだと思いましたが、お互いのあだ名だったのです。
小さいころから幼馴染の2人。
鳥坂は王子のことを初めて会った時に女の子だと思っていました。そ
して、泣き虫な王子の事が可愛いと思い好きだったのです。でもその日の夜に一緒にお風呂に入って男だと気づき初めての失恋。

初恋の相手に1日で真実を知って失恋してしまうなんて、切なすぎます。子供ながらに無理だと思ったんでしょうね。でも成長してからも鳥坂の気持ちは変わってなかったんです。
それは相手の王子も同じ。お互い顔を合わせては喧嘩する2人でしたが、喧嘩してまで鳥坂と張り合う王子の思いは1つ。鳥坂に好きでいてもらうこと。
これも切ないです。普段学でみせつ王子の態度と鳥坂の前での態度の違いに、萌えてしまう場面もあるのですが、いわゆるツンデレな所が好きですね。

そして、素直になれない鳥坂も攻めの時の姿はかっこよかったりします。学校でのガキっぽい印象とは違うので王子の前での彼はなかなかの男前。
表題作が2話と他には、借金のかたに買われるお話と夢が現実になる恋のお話がそれぞれ2話づつ、双子の兄のお話が短編で1話ありますが、個人的にはこの1話の短編に出てくる陛下がかなりお気に入りです。
絵風も少し違うように思うし、続編でないか期待しています。

私がモテてどうすんだ

重度の腐女子・花依(かえ)ちゃんがいきなりイケメンにモテ始めちゃった!?
カップリング大好き女子の花依ちゃんですが、アニメのお気に入りキャラが死んでしまった事でショックで寝込んでしまいます。
そのままお風呂にも入らず自室にこもって1週間・・・

心配した家族に引っ張り出されたとき、花依ちゃんは別人かと思うほど痩せて美少女になってしまいます。
痩せて美少女化なんて陳腐な設定ですが、そんなこと気にならないくらい花依ちゃんが可愛いです。
花依ちゃん自身、自分の姿が信じられず鏡を見て「鏡が壊れてる!!」と騒いでしまったくらいです。

花依ちゃん自身が驚くくらいなので、学校のクラスメイトの驚きは想像に難くありません。
しかも、学校一といってもいいくらい可愛くなってしまっているのですから。
さっそく、クラスメイトや先輩、果ては後輩までが一斉にアプローチしてきます。

花依ちゃんに人生最大のモテ期到来!
と思ったら花依ちゃんは嬉しそうではありません。
なぜなら、花依ちゃんの生きがいはイケメン同士のカップリングを見ることであり、自分自身がモテても全然嬉しくないのです。
(かなりの重症です・・・笑)

そんなわけで「私がモテてどうすんだ」となってしまいますが、自分のリア充ぶりが信じられなかった花依ちゃんもちょっとづつオタク趣味から離れて普通の可愛い女の子になって行く・・・はずだったのですが。
せっかくイケメンからデートに誘われても、カップリングの妄想ばかりにふけってしまいます。

こんなことではいけないと思いつつも長年のクセは抜けず、デート後半では疲れてボロボロになってしまいます。
しかも精神力ガタガタの時に限って、オタクにとっては見逃せないイベントを発見したりするのです。
その魅力に抗えず、イケメンを放り出してアニメショップに駆け込む花依ちゃん。

しかしもどってきた花依ちゃんはキラキラと輝いていたのです。
その姿を見て花依ちゃんのオタク趣味を認めてくれるイケメンたち。
イケメンの心の広さに感動です笑

そして、この日から花依ちゃんのリア充とオタクのバランスを取りながらの生活が始まります。